美容師が教えるヘアカラーを長持ちさせる正しいお手入れ方法
2019/10/16
火曜日
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新河岸の美容室【Sepiage quatre】セピアージュ キャトル>ヘアケア>美容師が教えるヘアカラーを長持ちさせる正しいお手入れ方法
2019/10/16
ヘアカラーは気になる白髪を目立たなくしたり、イメージチェンジやおしゃれに欠かせないものですよね。
最近は、ドラッグストアなどで売られているホームカラー剤を使って自宅で染めているという方も多いようですが、カラーリングをした後、色がすぐ抜けてしまったり、髪のパサパサが気になったりすることがありませんか?
美容室でのカラーリングとホームカラーの違い、カラーリングの種類などから気になる原因と対処方法をご紹介していきます。
そしてカラーリング後にした方が良い、おすすめのお手入れ方法をご紹介していこうと思います。
・メリットは手軽に自分の好きなときに好きなタイミングでできること、そして自分で色を選択できるというように使い勝手が良いこと
・デメリットは髪質やダメージに対応できない為サンプルのようにはいかない、色落ちしやすい、色の幅が狭いこと
・メリットは美容師がダメージを最小限に抑える為の薬剤選定をしたり、メッシュやグラデーションといったデザインカラーができる、色の幅が広いこと
・デメリットは市販に比べ約10倍のコスト、好きなときではなく美容師とのコミュニケーションが必要なこと
ヘアカラーを長持ちさせる為にも、まず色が抜けてしまう主な理由をご紹介します。
①髪のダメージによるもの
髪の毛がダメージしていると、髪内部のタンパク質がぬけてしまったり、表面のキューティクルがはがれてしまったりします。
タンパク質がぬけてしまうと、カラー剤の色素が定着する場所がなくなってしまい抜けやすくなります、さらにキューティクルが開いていたり、剥がれていると蓋を閉じていない状態と同じなので、どんどん流れ出てしまいます。
②紫外線によるもの
髪もお肌と同じように紫外線の影響でダメージをうけるんです!
紫外線は髪の中にあるもともとの色素や、カラーリングで定着した染料を分解してしまうので色落ちしてしまいます。
③シャンプーによるもの
シャンプーをする時にお湯で洗い流すと思いますが、熱いお湯だと色落ちしやすくなるので38度くらいのぬるま湯が丁度良いです。
そして、シャンプーは汚れを落とすものですが、あまりに洗浄力が強いものを使用するとヘアカラーの色も一緒に洗い流してしまいます。
ヘアカラーの直後は、染料がまだ髪にしっかり定着していない状態なので、シャンプーをするとせっかく入った色が抜けてしまう原因になります
市販されている普通のシャンプーは洗浄力が強いものが多く、洗浄力が強いシャンプーを使用すると髪内部に浸透したカラー剤が抜けやすくなります。
以下の成分は、洗浄力が強いシャンプーに多く配合されているのでシャンプー選びの際にチェックしてみて下さい!
・ラウリル硫酸Na
・ラウリル硫酸TEA
・テトラデセンスルホン酸Na
・ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸Na
これらの成分が内容成分の上の方に書かれていないか、ご自宅のシャンプーもチェックです!
1番良いのは美容室などで販売されているカラーリング専用シャンプーを使うことです。市販に比べ、値段は高いですが髪を補修してくれる成分や色を定着させる成分が入っている為、カラーを長持ちさせ、頭皮や髪のコンディションも整えてくれます。
アウトバストリートメントにも色々な種類がありますが、色落ちの原因となるものから守ってくれる役割がとても高いものが多くあります。
髪の中から、水分や保湿成分が流れ出ないようにキューティクルを整え保湿、
乾かす時のドライヤーでの熱やヘアアイロンやカールアイロンの熱からの保護、
紫外線によるダメージからの保護、
髪の毛をダメージから守り、保湿することで同時にヘアカラーの色落ちまで防いでくれるので髪質にあわせて選びましょう。
せっかくヘアカラーをするのに、すぐ色落ちしてしまったらとても残念で寂しい気持ちにもなってしまいます。
今回、紹介した対策方法を実践すれば1ヵ月程度はヘアカラーを保つことができます。
髪の毛のケアにも繋がり、艶のある綺麗な髪を保つ為にも試してみて下さい。
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